新診療室工事の進捗状況

先日、診療台のメーカー(KAVO)と口外バキュームのメーカー(東京技研)と設備工事の職人さんで床下配管の最終チェックを行いました。
歯科医院の床下には、水道、エアー、下水、バキューム2回路(口内用と口外用)、電気、LANなど複雑に配管が設置されています。これを一つ一つ問題ないかチェックしました。

しむら歯科では、エアロゾルの感染対策として口外バキュームをセントラル方式で設置しています。通常は移動式の口外バキュームを設置する事が多いのですが、移動式の場合、吸引した排気が院内に排出されます。一方、セントラル方式の場合、吸引したものが院外のダストボックスに集約され、院外に空気が排出されます。これにより院内の空気が汚染されるのを防いでくれます。
セントラル方式は床下に配管するため、後から設置することが難しく、コストがかかりますが、感染対策に万全を期すためにセントラル方式を採用しています。
しむら歯科では、患者様とスタッフの健康を守るためこれからも最善の感染対策を行っていきたいと思っております。

2022年06月08日